大人になり社会の色々な面に触れると、新たな刺激と同時にストレスを抱えることになります。ストレスは万病の素で、様々な病の原因でもあります。

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逆流性食道炎を薬以外で治す方法はあるか

逆流性食道炎は胃酸が逆流することによって引き起こされる病気です。
胃酸は強い酸性ですが、胃には強い防御機能があるので、胃にあるうちは問題はありません。
しかし、逆流性食道炎で食道まで胃酸が上ってくると、防御機能のほとんどない食道は炎症を起こし、酵素などによって傷つけられます。
数回ならばそれほどダメージは大きくありませんが、ずっと続いてしまうと大変な状態にもなってしまいます。

そこで逆流性食道炎を治療する必要があります。
治療には薬が使われることが多いですが、薬以外にも対処法があります。
逆に薬だけを飲み続けていても根本的な解決にはならないので注意が必要です。
まず逆流性食道炎を対処するには姿勢を正す必要があります。

猫背になっていると肋骨を上手く動かすことができず、横隔膜が歪んでしまっているケースがあります。
食道は横隔膜を貫通しているので横隔膜の影響を強く受けています。
また、胃の括約筋で閉められなくなって逆流しやすい状態となります。
意識的に背筋を伸ばすことが改善への第一歩です。

逆流性食道炎になる方は胃酸が大量に作られている可能性があります。
胃酸が多いのでその分逆流しやすくなっているということです。
何故胃酸が多いのかというとその理由は多様ですが、食べ過ぎである可能性もあります。
たくさんの量を食べると胃酸の量は比例するように増えていきます。

なるべく胃酸の量を減らすために食べ過ぎないことが逆流性食道炎を治す上では大切です。
食べ物の中には胃酸を分泌しやすいものと、そうでないものがあります。
そのため、食事を工夫して胃酸を減らす方法もよく実践されています。

胃酸を増やしやすいのは鰻、ハム、いくら、大豆などです。
これは逆流性食道炎の観点から見れば摂取量を減らした方が良い食材ですが、栄養価自体は高いものが多いです。
それゆえ一切食べないということは推奨しません。
食べ過ぎない程度で止めておくのがポイントです。

逆流性食道炎になる理由は様々だった!

逆流性食道炎を治すためにその原因を知った上で改善する必要があります。
根本的には胃酸の増加が問題なので、胃酸を増やしてしまっている原因を突き止めることが大切と言えます。
胃酸が増えてしまう原因として脂肪やタンパク質の多い食事が挙げられます。
脂肪の多い食事をとると十二指腸からコレシストキニンというホルモンが分泌されたり、胃が引き伸ばされたりすることで下部食道括約筋が緩むことで逆流性食道炎を起こす原因となります。
タンパク質を多く含む食べ物は消化に時間がかかるので胃に長く留まり、その間に胃酸がたくさん分泌されてしまいます。

食べ物以外にも理由があります。それは加齢です。
歳を取るに従って下部食道括約筋の働きが悪くなってしまいます。
また、唾液の分泌量が少なくなることで分解における胃の負担が増してしまいます。

加えて逆流した体液を胃に戻すことが難しくなります。
背中の曲がった方や仕事などの関係で背筋を伸ばしていない時間の長い方も逆流性食道炎になりやすいので注意が必要です。
どうしても背筋を曲げた状態を続けざるを得ないという方は、一定時間ごとに背筋を伸ばしたり、ストレッチをしたりすることをお勧めします。
喘息や血圧に関する薬の中には下部食道括約筋を緩める作用を持っているものもあります。
逆流性食道炎になった際にはすぐに医師に相談する必要があります。
場合によっては薬を変える可能性があるからです。

逆流性食道炎では基本的に胃酸を減らすことができれば自ずと改善していくことが多いです。
すぐに解決できる方法はなく、じっくりと向き合っていくことも大切です。
胃への負担を減らす食事を意識することで、改善するスピードが速くなります。