大人になり社会の色々な面に触れると、新たな刺激と同時にストレスを抱えることになります。ストレスは万病の素で、様々な病の原因でもあります。

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逆流性食道炎に効く市販の薬とは

多色な薬

逆流性食道炎は夜ぐっすり眠れないとか、気分がさえない、食べたいけれど食べられないといった症状をも招きます。
一般的には胸やけ・お腹のはり・のどの違和感・呑酸(胃の中が逆流する感じや口の中が酸っぱい)・胃もたれ・ゲップ・胃の痛みなどが主な症状です。
さらに呼吸器症状や食道痛、声のかすれなども起こる場合があるようです。
その逆流性食道炎の原因は様々ですがどちらにしても食道に胃酸が逆流する事で食道の粘膜が炎症を起こした状態になります。
症状を緩和させるために消化の良い物を出来るだけ食べるようにしたり、過食を避け就寝時には頭を高くして寝るなどの対処法やお薬を用いる際は胃酸を抑えるお薬・消化管運動賦活薬などを用います。

なお胃酸を抑えるお薬の中で逆流性食道炎に用いる市販薬の代表例としてガスター10が挙げられますが、こちらはH2ブロッカーのファモチジンを配合して胃酸分泌を抑え胸やけ、もたれ、むかつきなどを押さえる作用があります。
他にも胃酸の出すぎを抑え胃酸を中和しながら胃を保護するガスールや荒れてしまった胃の粘膜を修復したり正常な状態に戻しつつ、消化を促したり胃酸を抑える事に特化したキャベジンなどもお勧めです。
ただし、キャベジンやガスールの場合は食べ過ぎや飲みすぎで起こる胃のもたれに用いる場合が多く、ガスター10は胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化性潰瘍にも用いられます。
平常時の胃酸の分泌から食物を消化する際の胃酸分泌にも働きかけるので夜間就寝時の胃酸の逆流による刺激も抑えてくれ、逆流性食道炎によって夜ぐっすり眠れない方や朝起きた時の口内の不快感にも対処できる市販薬です。

また逆流性食道炎は長期化する場合もあり、重度化すると食道裂孔ヘルニアを併発し外科手術をする場合もまれにあるようです。
軽い症状の場合はセルフメディケーションでも良いのですが、薬を服用しても症状が良くならない場合は内視鏡検査、食道内pHモニタリングなどの検査を受け医師の診察を受ける事をお勧めします。

ガスター10の成分と服用方法

逆流性食道炎に働きかける市販薬ガスター10の成分と服用方法ですが、成分はH2ブロッカー(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)を10mg含み、胃酸の量自体を減らしてくれます。
服用方法は逆流性食道炎の症状や胸やけ・もたれ・むかつきなどの症状が現れた際に成人(15歳以上80歳未満)は1錠を一日2回までお水かお湯で服用し、小児(15歳未満)・高齢者は服用不可となっています。

ちなみに80歳以上の方が服用できない理由としては、主成分であるH2ブロッカーは主に腎臓から排泄されるのですが、80歳を超えると腎機能が低下している場合が多く強い作用をもたらしたり副作用が起きやすくなる為です。
他にもガスター10の服用の際の注意事項として、服用後8時間以上経過しても症状がおさまらない場合はもう1錠服用可能で症状が治まった場合は服用を中止します。
また3日間以上服用しても症状が改善しない場合は服用を止め、医師や薬剤師に相談しましょう。
さらに2週間以上続けて服用する事はできないお薬です。

なお急に症状が起こってしまった場合でも空腹時・食前・食後服用などの指示が無いガスター10は、症状が現れた際いつでも服用できます。
夜間不快で眠れない場合なども用いる事が出来、食後であっても食べ物の消化に必要な胃酸に関してはほとんど影響なく不快な症状の原因となる胃酸の出すぎにだけ作用します。
さらに薬のタイプは小粒で服用しやすい7mm糖衣タイプ(PTP包装)、メントールが配合されて清涼感も得られる散剤タイプ、散剤同様にメントール配合で水なしで口内に入れるだけで服用が出来るタイプなどがあります。
錠剤タイプが飲みにくい方や急な症状が出た際、仕事中・移動中などどんな場面にも手軽に服用する事が出来ます。