大人になり社会の色々な面に触れると、新たな刺激と同時にストレスを抱えることになります。ストレスは万病の素で、様々な病の原因でもあります。

  • ホーム
  • 生活習慣病や逆流性食道炎にならない為のマニュアル

生活習慣病や逆流性食道炎にならない為のマニュアル

お腹が痛い女性

風邪でもないのに咳が止まらない、胸やけが酷い、横になると胃液が上がってくるようなことがあるなど不調が続いている場合、もしかしたら逆流性食道炎になっているかもしれません。
一時的なものであれば心配ないでしょうが、長く続く場合には一度検査を行う必要があります。
放っておいたからと言って症状が落ち着いてくることはありません。

今回は、逆流性食道炎の症状や合併症、また生活習慣の見直しに必要なことなどを詳しく解説していきます。
薬を服用していても改善しないという人は、生活習慣を見直してみることが必要となってきます。
逆流性食道炎は生活習慣病として認識されていますので、日頃からの心掛けがとても大切であるということを理解していきましょう。

逆流性食道炎の主な症状と合併症など

そもそも逆流性食道炎とはどのような病気なのでしょう。
簡単に説明すると、逆流した胃液が食道の粘膜に炎症を起こすものを指します。
胃液が逆流することによって胸やけを起こすことが多く、症状の中でも顕著にあらわれるものでしょう。
ただし、胸やけだけでは逆流性食道炎と判断するのは難しく、他の症状などから総合的に考えられます。

主な症状について説明します。

胸やけ
一番自覚症状が出やすいのがこの胸やけです。胸のあたりが焼けるように痛んだり、重苦しく感じます。人によっては何とも言い難いような不快感を覚えるという人が多いでしょう。このような症状が出ることによって胸に何らかの問題が発生しているのではないかと疑う人が多く、原因が逆流性食道炎とすぐさま決めつけることは難しいでしょう。
呑酸
胃液が逆流してくることによって、口や喉が酸っぱくなります。このような状態を呑酸(どんさん)と言います。この呑酸は他の病気では起こることがないと言われているので、このような自覚があれば逆流性食道炎を疑いましょう。
胸がつかえたような感じになる
逆流した胃液によって食道に炎症を起こしていると、食道の蠕動運動が低下し、食べ物が胸の辺りでつかえたように感じてしまいます。スムーズに飲み込むことができなくなるケースもあるようです。
胸部の痛みを感じる
胃液の逆流によってお腹に力が入ったり、腹圧が上昇すると胸に痛みを感じることがあります。
喉の違和感や咳が止まらない
食道の近くには喉頭という肺に通じている気管の入り口があり、逆流した胃液によってこの咽頭の粘膜が刺激されてしまいます。そうなると、咳が止まらなくなってしまったり、声がかれる、声が出しにくくなるなどの状態になります。

これ以外にも様々な症状が現れることがありますが、上記のような状態が長く続くようであれば一度病院を訪れる必要があります。
また、逆流性食道炎の本当に怖いところは、合併症にあると言われています。
逆流性食道炎は不快な状態が続くことにありますが、これはちょっと我慢すれば気にならないという人もいますが、実は放っておくことで大きな合併症を引き寄せてしまう可能性があるのです。

逆流性食道炎は常に胃や粘膜、食道などを傷つけているので、そのダメージは徐々に蓄積されていきます。
この蓄積が一番厄介なもので、典型的な合併症で言えば、食道がんが挙げられます。
食道粘膜にダメージが与えられることによって細胞分裂の際に誤りが発生しやすくなったり、異常な細胞が自律的に増殖してしまい、それががんになってしまうのです。

そもそもがん細胞というのは、遺伝的なものと細胞壁が外からダメージを与えられることの2つの要素が加わった時にがんになるリスクが上がると言われています。
逆流性食道炎のように常に胃酸によってダメージを与えられている状態というのは食道がんになるリスクを上昇させていると言えます。
食道がんは、リンパに転移しやすいと言われている怖いがんの一つです。
そのような状態になる前に予防していかなくてはいけません。